Lepido and Scales
飴細工
2010年 04月 10日 (土) | 編集

トリンケット

トリンケットラットスネーク Coelognathus helenus

 ここ数日で、色んな所にホウシャやキスジが入荷してますね。どっちも欲しいけど今回のはちょっと納得の行く体色ではないのでパス。ホウシャは勿論色の明るい方が好みですし、キスジもマレー半島の綺麗なやつに俄然魅かれます。
しかし最近小汚いのも好きになってきたのも事実で、チモールナメラのあの、ビバガ的に言うと「カマドウマ色」、が素敵に思えて仕方が無いのです。
 
トリンケット

 さてトリンケットですが、体の模様から恐らく名義タイプ亜種の helenus だと思うのですが、如何せん不勉強なもので断言できないところがもどかしい。とは言え、西インド亜種 monticolarisは 殆ど流通しないので、多分 helenus でしょう。実際どの程度、斑紋の差が安定しているのか見て知りたいところですが、まあ無理でしょうねぇ。


トリンケット

 ところで、本種を含む Coelognathus 属のナメラは「荒いし、地味だし」と散々言われて大して注目されないけれど、典型的なインド・マラヤ分布で地域変異も結構あるし、生物地理学的な観点も踏まえて見直すと、恐らくその分類もより面白くなると思うのです。それに良く見れば綺麗なんですよ。
 特にトリンケットの幼蛇の透明感や、織物のような模様と色合いといったら凝った飴細工のようで正に和の装い。インドのお蛇様なんですけどね。



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