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ハイナヌスその後
2018年 06月 14日 (木) | 編集

_DSC0025 (2)-

Cyriopagopus sp. "Guangxi"

2月にC. hainanus として投稿した個体。その後1度脱皮して劇的に美しくなりました。

さて、前回の話では、親がチャイニーズジャイアントC. schmidti として来たけれど、触肢基節の全形および、そこに生える剛毛の数と形状が、間違いなくシュミッティではないことが判明し、どちらかと言えばハイナヌスC. hainanusであろうけれども、なんだかハイナヌスの特徴とも微妙に一致しない。と云うところで終わっておりました。

その後、所謂シュミッティC. schmidti とハイナヌスC. hainanus の脱皮殻を検する機会を得まして、上記の形質に加えてspermathecaの形態も比較してみたところ、この2つは間違いなくそれぞれの種の特徴を有しており、広西のこれはどちらとも明瞭に異なることが判明。

中国からのこの属の記録は今のところシュミッティC. schmidti とハイナヌスC. hainanus しか無いので(しかも後者は海南島のみ)、今のところ不明種とするしかなさそうです。

本属で他に記載されているものとは一見して異なりますし、もしかしたらシュミッティC. schmidtiのジュニアシノニムとされているCyriopagopus huwenus がこれにあたる可能性が無くはないですが、そうでないなら未記載種でしょう。

ぱっと見た印象だとOrnithoctoninae sp. "Ho Chi Minh" のdark colour formに比較的似ていて中々素晴らしい種だと思います。




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