Lepido and Scales
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No. 44
2014年 08月 26日 (火) | 編集

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クロメンガタスズメ Acherontia lachesis

胸部に人面模様がある超有名スズメガ。この模様は一般的にドクロ模様と言われることが多く、同属別種のヨーロッパメンガタスズメA. atropos は彼のサイコサスペンス映画のシンボルになったこともある。あれは思いっきり上からドクロ模様がベタ描きされていたけれど。
メンガタスズメ A. styx と共に国内に分布するスズメガの中では大型の部類であり、頭を含めた胴体が異様に太くマッシブで、良い意味でスズメガっぽくなくてカッコいい。翅と体の色彩も、茶色や灰色ばっかりのスズメガの中においては群を抜いて派手である。重厚華美であるにも関わらず、渋さも兼ね備えており、モロに私の好みである。
都内の大学博物館の脇にあるキリの幼木に付いていた幼虫を偶然みつけて飼育したところ、先日無事に羽化した。


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本種の模様は個体変異が大きいのだが、ドクロというよりはニューギニア辺りの少数民族の悪しき精霊の仮面とか、狒々系の猿顔に見えるような気がする。敢えてドクロというならば、ヤッターマンのドクロ雲だろうか。


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どうも私は、こういうマッシブな体に黄色と黒の虎柄というのが好きらしい。以前出したヤマネコセセリに通ずるものを感じる。腹部背面の青灰色の鱗粉との3色のコントラストが美しい。


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本来南方系の種で、日本でも九州以南が主な分布域だったのだが、温暖化の影響で北上している。
畑のナスやトマトの害虫でもある。




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