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Calinaga lhatso
2014年 02月 02日 (日) | 編集

P2150253--_20140202034005a53.jpg
(♂, alt. 2900m, De qen, Yunnan, China)

キイロクビワチョウ 名義タイプ亜種 Calinaga lhatso lhatso


SBSH1218-(シャープ縮小)
(♂, alt. 910m, Baoji, Shaanxi, China)

キイロクビワチョウ 陝西省周辺亜種 Calinaga lhatso senseiensis


_8145339+--
(♂, Mt. Dayao shan, Guangxi, China)

キイロクビワチョウ 中国中南部亜種 Calinaga lhatso funebris


それぞれ大きさも翅形も明瞭に異なる。これで同じ種というのだから擬態というのは物凄い。
隠蔽型の擬態には只々感心するのみだけど、鱗翅目におけるベーツ型擬態には恐れ入る。
おそらく地域によってモデルが異なることと、地域変異が同時に生じた結果こうなったものと思われるが、分類がまともに進んでいないクビワチョウにおいては、そもそも本当に同種なのかさえ怪しい。
この種には、分布の東端に位置する浙江省から記載されたssp. pacifica というのがいるのだが、まだ未見なのでどんなものかを見てみたい。
さるHPで浙江省に隣接する安徽省の標本を見ることが出来たが、比較的似ている陝西省のと比べると著しく前翅が黒化し、後翅は白化していた。場所がインドシナであったならアゴスティーナカザリシロチョウDelias agostina との擬態関係が疑われたに違いない。所謂ssp. pacifica なのかは原記載をまだ当っていないので分からないが、単なる個体差だとしてもあれは凄い。





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