Lepido and Scales
翠一点
2013年 12月 13日 (金) | 編集



アカボシゴマダラ Hestina assimilis assimilis

先日、ふと研究室の脇にあるひょろりとしたエノキの幼木を見たところ、アカボシゴマダラの蛹がぶら下がっていた。この種はふつう幼虫で越冬するのだが、何かのっぴきならない事情でもあったのか、それともうっかり勘違いをしたのだろうか。殆どが落葉し、周囲も褐色に変わっていく中、みずみずしい萌黄色を際立たせていた。

近年、大陸から由来し、関東地方を中心に勢力を拡大中の外来種として著名な本種だが(要注意外来生物に指定されている。奄美諸島の在来亜種ssp. shirakii は除く)、こういう姿を見ると健気さを感じないこともない。足場が枯葉であることを承知していたのか、葉柄を糸で綴って落葉を防いでいたが、おそらくこの姿で冬を越すのはかなり厳しいだろう。

(2013年12月4日 東京/ 4. Dec. 2013. Tokyo)




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