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残像の正体
2012年 05月 20日 (日) | 編集

Charaxes solon
Charaxes solon
(♂, Srugavarapukota, Andra Pradesh, INDIA, 20-28. Aug. 1993)


ソロンフタオ Charaxes solon solon


原名亜種でありながら、とても入手し難いインドのソロン。
ネパールやブータン(多分バングラディッシュも)にもいるが、もちろん近年はそこからも来ない。
さらに入手が困難なスリランカの ssp. cerynthus は、私はロンドン自然史博の収蔵庫で見たのみで、眼福であるとともに涎が止まらなかった。

本種はマレーシアやインドネシアにも生息するのだけれど、どちらかと言うと熱帯雨林よりも熱帯季節乾燥林の方が好きで、熱帯雨林が優勢であるマレーやネシアでは基本的に珍品。森が大して残っていない低地に棲むこともあって自分で採るのは難しい。しかし何故かフィリピンとスラウェシではそこそこ採れるので、一度は現地で生息環境の様子を自分で見てみたい。

一方、インドシナ半島やインドでは疎林混じりの山麓にいることが多く、行けば採れないこともない。
飛んでいるときは凄まじく速く、タイでわたしが採集した時は「視界になにか黒い物体がかすれて映る」という速度で、まさに残像拳の使い手であった。あと数レベル功夫を積めばスカイフィッシュになれるかもしれない。

ただしグルメ志向ゆえ、芳しい雲固や腐ったエビなどには目がなく、いちど食事を始めると指でも採れてしまうので、UMAにはなりきれないとは思う。ちなみにメスはお上品なので、樹液や腐果にしか来ない。





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