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うわごと入門種
2012年 02月 15日 (水) | 編集

画像をWeb上にアップすると、もともとの色から変わってしまうことが、たま~にあるのですが、どうやらこれはブラウザのせいと言う事をようやく理解しました。
爬虫類ではそんなに気にならないのですが、昆虫標本写真でこれが起こるのはどうにもいただけません。
SafaiやFirefoxではその辺の互換性はあるようですが、私が使うInternet explorerではこれに対応してないようで、IEが酷評されるその一端をわが身をもって実感した次第でございます。
解決方法は、画像プロファイルというのを弄れば良いみたいですね。

でもまあ、写真の色合いなんてものは、撮影者の技量や印刷なんかに左右されるので、仕方ないと言えば仕方ない。これは昔から言われていたことです。それを救うために彗星の如く現れた(と私は思っている)のがPhotoshopですが、これも、個々人のPCのモニターの性能や設定の影響からは逃れられないので、皆様に完璧なものをお届け、というのは無理がありましょう。一番良いのは完璧な印刷をした紙でしょうけど、そんなんじゃブログやってられないし。



Charaxes montieri

モンティエールフタオ Charaxes montieri

上記の理由でこれまでアップを見送って来たのが、このモンティエリィ。アフリカの珍稀固有種の約束の地として老若男女に知れ渡るサントメ・プリンシペはサントメ島の固有種で、この仲間の中でも特に変わった顔をしています。


Charaxes montieri
Charaxes montieri
(♂, Macambrara, São Tomé Island, São Tomé and Principe, 24. . 2000)

縦長の翅形はもちろん、後翅に広くあらわれた外縁まで達する瑠璃色の帯は他には見られない特徴で、なにより裏面の緑がかった墨を流したかのようなぼかし模様は他に類のない優美さ。
はじめて存在を知った時は、あまりの格調高さの前に図鑑の前で穏やかではいられなかった。


Charaxes montieri
Charaxes montieri
(♀, Macambrara, São Tomé Island, São Tomé and Principe, 23.. 2009)

メスも異様。これほど黒と白のメリハリがはっきりとしている種はいない。後翅表面の翅脈に沿ってズバズバと出た暗色の筋模様も他には見られず、眼状紋も他種とは違って融合していないところが素晴らしく格好良い。裏面も非常に艶やか。


Sao tome & Principe

ところでサントメ・プリンシペは、西アフリカのギニア湾の海上200~300kmにぽつねんと浮いている火山島でして、北のプリンシペ島と南のサントメ島で構成される国です。虫屋の間では割と有名な島国であり、近年は少しづつ標本が来るようになったとはいえ、まあこんな所からよくも……と。ただ、アフリカの離島としては最近では一番標本が入手し易い場所ですね。
ここをクリアしてしまえば、後はビオコとか、モーリシャスとか、コモロとか、ペンバとか、レユニオンとか、ソコトラとかの島の名前を、毎日うわ言のように繰り返す日々が待っていることでしょう。ほぼ間違いなく。






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