Lepido and Scales
スポンサーサイト
--年 --月 --日 (--) | 編集
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Gebe島の巨人
2011年 12月 18日 (日) | 編集

Charaxes latona insignis
Charaxes latona insignis
(♂; Gebe Is., Indonesia, Dec. 1999)



北モルッカ



Charaxes latona insignis
Charaxes latona insignis
(♀; Gebe Is., Indonesia, Aug. 1999)

ラトナフタオ Gebe島亜種 Charaxes latona insignis

東南アジアのモルッカからニューギニア島、ビスマーク諸島、ソロモン諸島やオーストラリアの一部にかけて広く分布するラトナの中でも最大級の大きさを誇る亜種インシグニス。
メスの巨大さ見事さはニューハノーヴァー島の亜種 diana に譲るにしても、insignis (= 羅: 突出した)の名に相応しく、本種の中でもその特異的に尖った前翅の形と大きさは他亜種の追随をゆるさぬ迫力を帯びている。

記載は1991年とかなり新しいが、こんな島によく採集人が行き、よく標本が来たものである。近年新しく入った標本を見かけることが無いのも、まず頷ける。

そういえば、この島にはハルマヘラマングローブモニターことウスイロオオトカゲ Varanus rainerguentheri がいるようで、調べてみると本種はどうやらハルマヘラ島だけではなく、モロタイやバチャン、ゲベ、オビなど北モルッカ諸島全体に広く分布しており、特に変異もないとのこと(Weijola, 2010)。
近年小さな島間において、(少々怪しい)細分化の傾向がみられる indicus コンプレックスの中においても、ハルマヘラ島嶼とは少々ファウナが異なる場合がある(特に昆虫では)ObiやGebeまで含めて変異がみられないとなると、これは結構、種として明確に識別できる個体群であるのだろうと思います。




Comment
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL :
comment :
password :
secret : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright (C) Lepido and Scales all rights reserved.
designed by polepole...

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。