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覇王の峰
2011年 10月 01日 (土) | 編集

Charaxes bernardus

Charaxes bernardus

ベルナルダスチャイロフタオ 海南島亜種 Charaxes bernardus paris


 中国の熱帯の島、海南島には有名な五指山(Wuzhi-shan)自然保護区をはじめ、多くの自然度の高い山地が存在しています。特に、尖峰嶺国家級自然保護区(Jianfengling)や覇王嶺国家級自然保護区(Bawangling)には、かなり良い森林が残っています。

 2007年の3月末に調査で訪れた時は、森は良いのに時期が最悪で、尖峰嶺の麓に一週間も滞在しながら、なんにも虫が採れない悲しい思いをしました。1週間で頑張って蝶が100頭弱とか、しかも普通種ばっかりとか、もう心が折れました。5月に行きたかった…。また機会があれば、今度は素晴らしい季節を狙ってリベンジしたいですね。フタオもまだ自分で採ってないですし。

 上の写真は同じ調査チームの人が別の時期に覇王嶺で採ったもの。ラベルは個人情報のところだけ伏せてあります。あと、ライトトラップと書いてあるのは恐らく蛾のラベルと一緒にしてしまったのでしょうね。こうして手元に標本はありますが、やはり行ったのに自分で採ってないのは心残りです。ああ行きたひ。

 ところで、覇王嶺から近年記載されたトカゲモドキ Goniurosaurus bawanglingensis、最近ペットで入荷していますが、覇王嶺から採ってきたものだとしたら、国家級自然保護区なのに良く出せたもんだと思います。実際、どこまでの範囲で、どのくらいの個体密度で棲息しているのかは知りませんが、ここ数年のハイナントカゲモドキG. hainanensisの様に馬鹿みたいな乱獲にならないことを祈ります。

 因みに、和名を付けるとしたら、種小名に“覇王”と冠されているので「ハオウトカゲモドキ」とかですかね。安直だけど、少し変わった種ですし、格好良いと思うのですが如何でしょうか。けど地味っちゃ地味なので、名前負けしているような、ないような…。




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