Lepido and Scales
スポンサーサイト
--年 --月 --日 (--) | 編集
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
極上
2011年 06月 14日 (火) | 編集

Papilio maackii
Papilio maackii
(♂, Ulleung Is., Korea, May. 1998‘Bred' )

ミヤマカラスアゲハ 原名亜種 Papilio maackii maackii
春型 Spring form


 私がこの標本を初めて見た時の衝撃は恐らく一生涯忘れる事はないと思う。
 ミヤマカラスは北海道や朝鮮半島~ロシアのものの春型は、こじんまりとして緑が強く出て美しいので有名だが、これほど鮮烈で強烈に美しいものは今まで見たことが無い。

 この標本は先輩から借りて写真を撮らせて頂いたもので、韓国はウルルン島のミヤマカラスを飼育したもの。
前翅の基部から外縁に至るまで、これほど輝く黄緑とエメラルドの鱗粉にのっぺりと覆われた個体は、他に類を見ないと言ってよいと思う。裏面もこれほどまでに黄白色のバンドが広く出ているものは少ない。
 まさに極上、極美、豪奢。華美にして鮮麗。いかな超巧の匠とてこれほどの色彩の妙を生み出すことは叶うまい。正直「絶句」という言葉はこの標本のためにあると言っても誰も異論はないかと思う。

本当はもっと深く明るい黄緑と碧緑、そして強いコントラストなのだが、何故かFC2にアップしたら彩度が落ちたのが非常に残念。


Papilio maackii
Papilio maackii
(♀, Ulleung Is., Korea, May. 1998‘Bred' )

 同じくメスも前翅の帯が太く、後翅の碧緑の帯や、亜外縁と尾状突起の色彩が異常なまでに太く発達している極美個体。おまけに前翅の翅端部に緑の鱗粉が載っているというのがまた凄まじい。

やっぱりこちらの写真もアップしたら彩度が落ちたので、脳内補正してください。


Papilio maackii


 割と個体差は有るようですが、選別交配による飼育品としてもこの美しさはちょっと類を見ないので、ウルルン島の個体群はこういうのが出やすいのかもしれません。

しかし1年半以上このブログやってて、初めて誰が見ても綺麗なチョウを出したかもしれない…



Comment
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL :
comment :
password :
secret : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright (C) Lepido and Scales all rights reserved.
designed by polepole...

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。