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Land sea slug
2010年 09月 25日 (土) | 編集

ウラギンシジミ

ウラギンシジミ 日本本土亜種 Curetis acuta paracuta 


どこから見てもウミウシにしか見えない。

 大体が普通種なのであまり注目されませんが、ウラギンシジミ亜科はシジミチョウ科の中でも結構特異的な形をしており、成虫の翅表の斑紋の輝かしいオレンジ色や臙脂色が大変素晴らしく、さすが英名で"Sun beam"と呼ばれるだけあって好きなグループです。何より大型だし、飛ぶのも速いし、格好いい。
 東南アジアが分布の中心で、我が国にはsp. acuta 1種しか居ない上に弩普通種ですが、いつも飛んでいるのを見るとテンションが急上昇しますね。

ウラギンシジミ

 幼虫ですが、巨大な突起がある方がお尻側です。つまり右が頭部。
 今、ふと思ったのですが、後ろから見るとこんな顔したキャラクターがスターウォーズだったかウルトラ怪獣だったかに居たような気がするんだが、どうにも思い出せない...



ウラギンシジミ

実はこの突起は筒状になっていて、突っついて苛めるとこんなものが飛び出て来るのです。

 これはテンタクルオーガン(Tentacle organs)、もしくは伸縮突起(pore cupola organs)と言い、シジミ幼虫に広く備わっているテンタクルオーガンは、一般的には蟻と共生するために蜜を出したり、化学物質を放出したりする好蟻性器官なのですが、ウラギンシジミのそれは蟻に向けて使用してしておらず、クモなどの外敵の攻撃を錯乱させて致命傷を避けているのに使われています。


ウラギンシジミ

見れば見るほど異様としか言い様がないけれど、苛めてピコピコするのが面白過ぎる。





Comment
この記事へのコメント
お久しぶりです。
ウラギンの幼虫は見てみたいもののひとつです。
毎年探していますが、探し方が甘いのでしょう。
いまだに見出せていません。
お尻の花火、面白いですね!
2010/ 10/ 05 (火) 11: 13: 26 | URL | KOH16 # -[ 編集 ]
ご無沙汰しております。オオトラカミキリの写真、大迫力で参りました(笑)

ウラギン幼虫は僕も初めてしっかり観察しました。
成虫は良く見ますが幼虫は中々見つからないですよね。
お尻の突起は物凄く面白かったです
2010/ 10/ 07 (木) 13: 15: 08 | URL | acraeoides # aCXfCcIc[ 編集 ]
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