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なんとまあ
2010年 08月 23日 (月) | 編集

どうやら明後日でこのブログを開始してから丸1年になるそうです。
何とまあ、この不精な私がメンドクサイとか思いながらも、碌でもない写真を撮って、大したこと無い文章を書いてと続いたもんだ。
まあ折角1年続いたので、これからもこんな感じで適当に気の向くままに続けていくつもり。


クロホソオオトカゲ

ブラックツリーモニター Varanus (Euprepiosaurus) beccarii

これまでこんなにベタ慣れのツリーモニターには出会ったことが無い!という位、こちらを警戒しないブラック。
こいつはかれこれ来てから3年経っているのだが、正面から頭を突っつこうが撫でようが、目の前で大仰に手を振ろうが逃げるどころか餌かと思って寄って来る。しかも最初からこんな感じで、ショップで見た時は眼を疑った。
別に幼体から育てた訳でもなく、既にアダルトだったのだけどよっぽど現地とショップでのストックが良かったのでしょう。

ところで、ここ10年くらいでニューギニア島嶼やマルク(モルッカ)島嶼で Euprepiosaurus 亜属(所謂ネシアンモニターの類)が細かい島から続々と新種記載されてますね。新たに発見されたのもいるし、もともと知られていたのが種になったのもいる。「本当かよ!?」というのも居ないこともないですが、素人目に良く見てもはっきり違うのも多いので、まだまだ記載ラッシュは続くでしょう。特に今年に入ってスーラ諸島のサナナ島から記載されたサゴモニター V. obor なんてメチャクチャ素敵ですよ!

まぁこう言った流れは時代が進むにつれて、化学的な手法の進歩によるものも大かと思いますが、やはり昨今の調査などで漸く各地の材料が手に入り始めて、なんとなくそれぞれの個体群の概要と大まかなファウナが見えてきたことが一番大きいのじゃないですかね。何せモノが無いとなんも分かりませんからね。やっぱり現物を多く手に取るのが一番大事。

まあ、これを単なる「細分主義」と思う人もいるでしょうが、やはり広くモノが揃えば改めて見えてくるものも有るものです。そういった意味ではモニターはまだまだ途上で、面白い部分を多く残している分類群だと思います。


あ、そう言えば、一つ興味があるのがスラウェシ島と小スンダ列島のフローレス島の間に浮かぶバトゥアタス島。
あんまり地図でも出てこないほど小さな島なのですが、蝶だとこの辺りの島々には普通、スラウェシや小スンダ系の種がいて、マルク諸島やニューギニアとの共通種はいない筈なのに、遠く離れたこの島だけマルク・ニューギニアとの共通種が分布しておるのですよ。多分そっち側の海底プレートが此処までびよーんと延びているのでしょう。
なので、もしこの島にモニターが居るとすれば、きっとサルバトールではなく indicus コンプレックスの変なのが居るに違いない!と妄想している訳です。もしかしたらモレリアの amethystina 種群とかも居たりして…




Comment
この記事へのコメント
1周年おめでとうございます
僕は後ろを振り返るのが怖いので、もうどんだけやってるのかは見ないようにしています。

全体を見るためにわかってやっている記載はいいんでしょうが、猫も杓子も新種記載されると、ちょっとは待てば…?と思ってしまいます。
しかし、サゴは素敵でしたねぇ。あんなのがまだ島々でコソコソしてたりするんでしょうなぁ。
2010/ 08/ 24 (火) 00: 38: 13 | URL | 化野 # -[ 編集 ]
一周年おめでとうございます。
最近からしか見てませんが…汗。
てか、黒いモニターはカッコいいですなぁ~。しかも、そこまで大人しいとは。
スペースの問題もありますが、1番はやっぱり怪我が心配で飼おうと思ってもなかなか手が出せません。○野氏の怪我の話を聞いたときはゾッとしました、笑。
2010/ 08/ 24 (火) 19: 43: 08 | URL | マッド # -[ 編集 ]
化野さん
メリヌスは顔付きと色合いのミスマッチがどうも好きになれないんですが、オボールはより悪い顔付きとあの色が素敵ですね。

いろいろ探しに行ってみたいもんですな。と言うより野外でミズ以外のモニターを一度見てみたい。
2010/ 08/ 24 (火) 22: 37: 15 | URL | acraeoides # aCXfCcIc[ 編集 ]
マッドさん
油断しなければ咬まれることはそう無いですよ。まあ咬まれたら結構負傷するのは確かなので注意は必要ですけど…^^;
2010/ 08/ 24 (火) 22: 41: 19 | URL | acraeoides # aCXfCcIc[ 編集 ]
一周年おめでとうございます。
何気に僕と結構近いですね笑。お互い頑張りましょう。

新種記載に関してはどうでしょうね。確かにこれは亜種でいいだろ、とか言いたくなる事も多いですが情報が出てくるのは歓迎すべきことだとも思います。時間が経てばある程度整理されてくる事だと思いますし。

バトゥアタス島に関しては興味深いですね。是非行ってきては?笑
モニター以外でもあの辺の生物地理は微妙に2区混ざってたりもしてますし、一度細かく整理してみたいですね。
2010/ 08/ 24 (火) 23: 31: 04 | URL | # -[ 編集 ]
PCが途中で止まったのでもしやと思ったら案の定名前が抜けてました。
失礼しました汗。
2010/ 08/ 25 (水) 22: 12: 13 | URL | Nyandful # -[ 編集 ]
Nyandfulさん
有難うございます。
そちらの素晴らしい写真には比ぶべくもありませんが、精進して行きたいと思います。
そちらも1周年なのですね。これからも楽しみにしております。

分類については全くその通りで、まずはキチンとした情報が出てくることが重要ですよね。でないと整理のしようも無いと思います。

スラウェシ、小スンダ、フィリピンは東洋区とウォーレシアの生物相が混在する地域なので細かく調査したら面白いでしょうね。バトゥアタス行ってみたいです。
2010/ 08/ 25 (水) 22: 25: 11 | URL | acraeoides # aCXfCcIc[ 編集 ]
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