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Cyriopagopus hainanus
2018年 02月 01日 (木) | 編集



ハイナンジャイアントアースタイガー Cyriopagopus hainanus

こいつは昨年度にチャイニーズジャイアントC. schmidti の名で輸入された成体から持ち腹で生まれた個体ですが、成体を入手した友人達の間で、「どうもシュミッティじゃなくて、ハイナヌスっぽい。残念無念」ということになりましたので、ここではハイナンとして紹介致します。

本種は中国の海南島および、その周辺大陸部に分布する(ことになっている)種で、この属の中では頭抜けて大型になるようです。体色は成体になれば胴体が鋼色、脚部が漆黒を呈し、その体格と相まって非常に迫力がでるので、私はかなり好きな種です。

…そうは言っても、何かの拍子にシュミッティのような黄金の輝きが成長に従って発現するのじゃないか?という淡い期待を抱いたりしておりましたが、触肢基節および、そこに生える剛毛の形状を脱皮殻で確認したところ、間違いなくシュミッティではないことが判明し、おそらくハイナヌスであろうという結論に達したところで、淡い期待は儚く融けて消えたのでした。そもそも脱皮の度に黒みが増してくるのでシュミッティの可能性は限りなく低いのですが…。

先ほど「おそらく」としたのは、剛毛の数が文献に書かれている記述と合致しなかったからですが、これが個体や地域の差なのか、種を分ける程の差なのかは、多くの個体を検しなければ何とも言えない部分かなと思います。細か過ぎて見る気にならなかった他の形質を真面目に見れば、より確実に同定できたかもしれないですが、まあそれは、その気になった時ということで、今回はハイナヌスとしておきます。


_DSC0057--.jpg

手元に複数おりますが、写真の個体はメス。
6月に体長10mmあるかないかで飼育を始めて、現在は43mmくらいなので、案外成長は早い。




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