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菱胸枯葉蟷螂 Malaysian dead leaf mantis
2010年 09月 29日 (水) | 編集

ヒシムネカレハカマキリ

ヒシムネカレハカマキリ

ヒシムネカレハカマキリ

ヒシムネカレハカマキリ Deroplatys lobata

シルエットだけでは何なので、本体のご登場。
もう直ぐ産卵予定。多分無性卵だとは思うが。

 外国産カマキリは小さい頃から憧れていましたが、ここ10年程で驚くほど多くの種が飼育されるようになりました。このヒシムネカレハなんて憧れの筆頭各でしたが、実は初めて見たのが10年前の初めての熱帯、西マレーシアはキャメロンハイランド。夜の街灯にバッサバッサと何頭か飛んできたのが初実見でした。勿論大興奮で採集しましたが、その夜 タナラタの町でウォン氏がやっている標本屋に訪ねていくと、ランカマキリやカレエダカマキリ、それとナナフシやコノハムシなんかと一緒に大量に飼育されていて驚きました。聞くとアメリカやヨーロッパに大きな市場があるそうで、欧米恐るべしと思ったものです。逆にクワカブの活き虫は殆ど日本行きと聞いて苦笑しましたが。
 そういう経緯があってかその後は私の中で普通種に格下げされましたが、さすが日本では凄い人気でしたね。それが今や我が国も欧米に追いついたのか何十種も入る時代。ヒシムネカレハも飼育屋の中で普通種になってしまって感慨というか微妙というか...しかし、アフリカのニセハナマオウが飼える日が来るとは思わなかった。

 さて、東南アジア産カマキリで何が一番好きかと聞かれたら、断然カレエダカマキリの仲間ですな。あの弓型の体系、脚と腹部の飾り、頭部の形状、そして色と全てが堪らない。まだ野外では見付けたこと無いので憧れはいや増すと言うものです。飼ってもみたいが標本も集めたい。特にオオカレエダカマキリ属 Paratoxodera やカレエダカマキリ属 Toxodera は最高に格好いい。あとバイオリンカマキリ属 Gongylus などのヨウカイカマキリの仲間も素敵ですね。そうそう、キノカワカマキリも見つけたときは驚きました。樹皮に隠蔽擬態しているからか、常に匍匐姿勢。さらにはゴキブリのようにスサササッと前後左右に素早く走るのですよ。あの動きはカマキリのイメージに新しい側面を与えてくれました。それとヒメカマキリの仲間なんかは灯火に沢山飛んでくるのですが、よく見ると何種も混じっていて面白かった。多分未記載種も随分いるんじゃなかろうか。

 とまあ他にも色々と尽きないですが、やはりカマキリもこの遍き生物多様性の世界の住人なのだと改めて感じた次第。虫好きなら一度は通る道ですが、改めてカマキリは飼育してみると物凄く面白い生き物だと思います。




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