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Nosea hainanensis
2010年 02月 28日 (日) | 編集

Nosea hainanensis

Nosea hainanensis


ハイナンヒョウジャノメ Nosea hainanensis hainanensis
(♂, alt. 970m, Jianfengling, Hainan, China/ 海南島 尖峰嶺 避暑山庄 標高970m, 28. Mar. 2007)


 1993年に日本人によって記載された1属1種の稀種で、海南島と広西一帯の特産種。

 東南アジアのジャノメでは、フィリピンとボルネオに分布するルリヒカゲ属 Ptychandra が翅表が青光りして美麗ですが、個人的にはこの種が一番美しいと思う。何より Ptychandra とは放つオーラの格が違う。

 似たような斑紋を持つ種に、コムラサキ亜科のヒョウマダラがいますが、恐らく両種ともシャクガの仲間に擬態しているのでしょう。昨年末にちょこっと書いたデコラータヤマネコセセリも同様だと思われます。
タイプ産地は海南島で、広西壮自治区から記載された個体群は亜種 guangxiensis とされており、後翅が白化します。

 2007年の春の海南島では、時期が悪くて、幾ら頑張ってもろくな蝶が採れない私と先輩を尻目に、宿の近くでお気楽採集していた研究室のボスがこの標本を採集した時は、もう悔しくて妬ましくて悶絶したものです。

 結局これ一頭のみで追加は得られず、いつか必ずこの手で討ち果たすことを海南の山に固く誓った次第です。



 しかし、この手の色合いを上手く撮影するのって難しい。
 写真のピンが甘いのはご愛嬌ということで…
 


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