Lepido and Scales
至高の王者
2009年 10月 26日 (月) | 編集

フルニエフタオ Charaxes fournierae fournierae

本属最美麗種にしてアフリカのCharaxes における至高の3種の中の1種。

C. fournierae
C. fournierae
(♂; Bangui, R.C.A. "中央アフリカ共和国", June. 2006.)(九州大学総合研究博物館所蔵; Karasuyama collection in Kyushu University Museum)

先日記事に書いたホソチョウモドキフタオC. acraeoides と共にひとつの種群を構成し、おそらくボカシタテハ属Euphaedra の一種、E. adonia に斑紋が収斂していると思われます。

 遂に入手。と書きたいところですが、残念ながらこれらは撮影のために借用したもの。
何としても欲しいのですが、アフリカものに強いヨーロッパの市場でも出物は少なく、当然日本には殆ど入ってこない上に、あっても手が出せない。

本種には、名義タイプ亜種であるssp. fournieraeの他に、
ssp. kigeziensis
ssp. vandenberghei
ssp. jolybouyeri
の3亜種が知られていて、恐らくそれぞれ各地のEuphaedraに地域的に収斂しています。
多分、これらの標本は私の知る限り日本には入っていないと思う。

C. fournierae
C. fournierae
(♀; Kitomba, Gabon, Jan. 1998)(九州大学総合研究博物館所蔵; Karasuyama collection in Kyushu University Museum)


メス。
オオムラサキのメスと同じくらいのサイズ。想像より大きくて驚きました。
箱から出した時は手が震えましたね。

正に究極のタテハ。アグリアスなんぞ足元にも及ばない。


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